「レチノイド」とは 3

レチノイドを皮膚に塗ると、

「レチノール反応」、「A反応」などと言われる反応が起きます

英語では、「retinization」と言われ、この意味は、

皮膚のレチノイド化」です

 

レチノイン酸が受容体と結合して、細胞核内での分子反応に影響を与えると、

表皮において、より過敏になり、細胞間の接着を緩めたり、浸透性を高めたり、

という反応が起きてしまい、それが、

赤み、痒み、皮むけ、ひりつきなどの症状として現われます

 

この現象は、レチノイドが皮膚の細胞を変化させている初期に起きるものです

皮膚が変化に対応している現象で、レチノイドが機能を発揮しているとも言えます

 

この"retinization"をできるだけ穏やかにするために、

レチノイド製剤は、最初の2週間は週2回、3-4週間目は週3回、それ以降徐々に頻度を増やしていく、

という使用方法が推奨されているのです